業界記事

富入沢ダム-13年度当初予算案に1・4億要望。仮排水トンネル築造工事費に

2001-03-05

 安定的な農業・農村の確立を目指し、富士見村赤城山地内へ富入沢ダムの建設を計画している県前橋土地改良事務所は、13年度の当初予算案へこの建設の事業費1億4、000万円を要望している。この事業費は、13年度に工事を発注したダム本体の準備工となる仮排水トンネル築造工事費に充当するための予算。
 トンネルの規模は、延長が259m、直径が2・7mの馬蹄形で、下流側からナトム工法で施工、池下工業が受注しており、年度末にも工事が開始される。工事期間が13年度末頃までかかりそうなことから、注目される本体工事は翌14年度にも発注されそうだ。
 防災ダムは、一級河川細ケ沢川及び普通河川富入沢川が、洪水時の流下能力が低く豪雨時には各所で氾濫し、農地・農業用施設に甚大な被害をおよぼしている状態で、安定的な農業・農村の確立のため、抜本的な対策として計画された。
 ダム本体の計画概要は、型式が傾斜遮水ゾーン型フィルダム、調節量を有効貯水量12万9、000立方m、滞砂量6万3、000立方mの総貯水量19万2、000立方mとし、堤高18・4m、堤体積21万9、000立方m、堤頂長185mとなっている。
 また、洪水吐は、幅8・2m、延長172m、計画洪水流量110立方m/sとする側水路式鉄筋コンクリートで、洪水調節は、φ1、600mmの方流管による自然調節方式を採用した。なお、ダム本体の実施設計、現地測量調査、仮排水路の積算資料などを日本技研(東京支店=東京都渋谷区東3-25-11、電話03-3409-8511)が担当している。

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