業界記事
統合型GIS導入調査に着手
2006-04-21
県は今年度、統合型GIS導入調査事業に着手する。利活用効果に関する調査や共用地図のデータ設計、共通仕様設計、関係機関協議などを計画している。
統合型GISは、一つの地図(共用地図)に、さまざまな情報を登録し共有するシステム。
県では、県民や企業、行政が、同じ「デジタル地図」上でさまざまな情報を取得・共有・発信でき、行政事務の効率化や新産業の創造、地域コミュニティの活性化のための共通情報基盤として整備を計画。
整備によって、各種の情報を一元的に把握でき、情報の流通が円滑になることが期待されている。
県では、今年度の調査費用として当初予算に813万円を計上している。
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