業界記事
マイバスの充実図る/待合施設など検討
2006-04-22
関東運輸局は、今年度の公共交通活性化総合プログラムの実施事業を公表した。
同プログラムは、公共交通機関維持やサービス内容拡充等の課題などについて、検討の場を設置したり調査を行う制度。
今年度の実施案件は、新規12件、継続4件の計16件。県内からは前橋市のコミュニティーバス見直し計画が採択された。
前橋市では、中心市街地の活性化、公共交通の活性化、高齢化社会への対応対策のため、14年6月から市街地を走るマイバスを運行。3年以上経過し、さらなる中心市街地の活性化を図るため、検討委員会を設置して見直しを検討する。
検討課題は、乗換(待合い)施設建設をはじめ、利根川西側地区へのバス路線新設、病院への延伸、立川町通り運行による逆回り路線、集客施設への乗り入れなど。
委員会のメンバーは、市職員、学識経験者、バス・タクシー事業者、商工団体、福祉及び高齢者団体、県警、地域住民、関東運輸局群馬運輸支局などを予定している。
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