業界記事

50億1600万円を投入/18年度事業概要

2006-04-22

 国土交通省利根川水系砂防事務所は、今年度の事業概要を明らかにした。それによると、基本方針を◇安全・安心に暮らせる地域の実現◇活動が活発な火山周辺地域の防災対策の推進◇水と緑豊かな環境と調和した砂防の推進◇コミュニケーション型行政の推進--の4項目を掲示し、今年度事業費50億1600万円を確保。内訳として直轄砂防事業費5億7300万円、直轄火山砂防事業費40億300万円、直轄地すべり対策事業費4億4000万円を配分している。
 直轄砂防事業費幹川別施工箇所では、片品川流域で堰堤工1基・床固工3基を整備し、吾妻川流域で堰堤工3基・床固工3基、烏川流域で堰堤工3基・床固工2基、神流川流域で堰堤工4基などを施工。また、直轄地すべり対策事業については引き続き、譲原地区での工事を進めていく方針だ。
 流域毎の事業としては、片品川流域で大立沢第三砂防堰堤(沼田市利根町)や摺渕床固群(片品村、沼田市利根町)、越本床固群(片品村)、根利川上流床固群(沼田市利根町)などを進め、吾妻川流域では、白砂川第五砂防堰堤(六合村)、谷沢川第四砂防堰堤(草津町)、大沢川第二砂防堰堤(草津町、六合村)、大前床固群(嬬恋村)、三原上流床固群(嬬恋村)などを予定。さらに、烏川流域で滑川床固群(榛名町)を始め、増田川床固群(安中市松井田町)や烏川流域砂防堰堤改築(榛名町)等を促進し、神流川流域で御巣鷹砂防堰堤群(上野村)、境沢砂防堰堤(神流町)の工事を進捗し、地すべり対策事業として、譲原地すべり集水井工(藤岡市譲原)を整備する。
 三原上流床固群(L820m)は、13年度からの継続で、21年度の完成を目指すもの。全体計画としては、床固工2基、帯工6基、護岸工L700mを整備し、今年度は帯工1基と護岸工L75mに着手する。工事は、ISM工法(ソイルセメント)による新技術を採用し、建設土を有効利用した環境に配慮した施工を実施している。
 御巣鷹砂防堰堤群では今年度、砂防堰堤1基に着工する。同地域は、脆弱な地質構造に加えて急峻な地形により土砂生産が活発な地域であり、11年の豪雨では、多数の崩壊が生じ災害が発生したことから、地域の安全を確保するため、土砂を抑制する砂防堰堤を整備するもの。11年度から事業展開しており、砂防堰堤5基、工事用道路L1300mを進捗。19年度の完成を見込んでいる。譲原地区直轄地すべり対策事業は、7年度から事業がスタート。今年度は、下久保地区の集水井工2基に着工する。

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