業界記事

内装材・県マイが増加/柱材は横ばい推移/県産材振興関連事業17年度実績

2006-04-19

 県林業振興課は、県産木材振興の一環として同課が進めている杉百本家づくり推進事業、県マイホーム建設資金利子補給制度それぞれの17年度実績を明らかにした。それによると、杉百本の柱材は138棟で昨年度に比べて1棟減少、内装材は昨年度から31棟増加し86棟という結果になった。一方の県マイについては、昨年度の71棟から20棟増加して91棟となった。それぞれの事業を同時に申し込むことは出来ないので、全体としては昨年度より50棟多い住宅で県産木材が利用されたことになる。
 「杉百本」事業は、県内に持ち家住宅を建設する人を対象に、スギ材(ぐんま優良木材認証品)を無償提供するもの。柱材については、1本あたり2400円として24万円分まで、内装材は18万円分を上限としている。
 柱材の提供は、15年度から開始され、当初は昨年度末までの計画だったが今年度も継続事業として実施されている。一方の内装材は、16年度からスタートした事業で、スギ、ヒノキなどの壁板や床板を無償提供する。
 17年度の実績を見ると、柱材に関しては16年度の139棟からほぼ横ばいの138棟という結果になっており、内装材については16年度の55棟から31棟増加し、86棟と大きく実績を伸ばした。これは事業開始から2年目に入り同事業の周知が図られた結果とも見られる。
 一方の県マイの事業決定数は、昨年度の71棟から20棟増加させ、91棟という結果になった。県マイについては最大利子補給額が16年度の35万8800円からし63万4800円に増額となった点などを背景に実績を伸ばしたと考えられる。
 これらの事業は、それぞれ同時に利用する事は出来ないため、少なくとも県内で県産木材を利用して建設される住宅が昨年度より50棟多いと言える。
 各事業、順調に実績を伸ばしている中で、柱材については昨年度から横ばい、厳密に言えば1棟減というマイナス実績に終わった点について、同課ではこのあたりが最大数であるのか、さらに方法を変えることで実績を伸ばせる可能性があるのかなどを検討し、事業の改善を図っていきたいとしている。

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