業界記事
2路線4・5kmが対象/都計道の見直し検討作業
2006-04-17
県が主体となって進めている、志木市における長期未整備都市計画道路の見直し作業状況は、見直し候補区間を含む路線が、3・5・6柳瀬新河岸川線(L4370m、W12~16m)と3・5・8宗岡志木環状線(L3670m、W12m)の2路線のL4490mが対象となっている。
今後の対応は、年度内に交通需要予測などの定量的な検討を行い、19年度以降に変更・廃止に向けた都市計画の手続きを行う予定。
柳瀬新河岸川通線(都市計画決定が昭和28年1月)は、1番、2番、5番(合計L480m)区間が整備済み・事業中となっているが、3番(L320m)、4番(L900m)、6番(L1280m)、7番(L590m)、8番(L800m)区間が周辺道路などの整備状況により、見直し候補区間となった。このうち、6番、7番、8番区間は、地形的制約も見直し候補の理由。
宗岡志木環状線(同昭和51年6月)は、3番と4番(合計L2210m)区間が整備済み・事業中で、1番(L200m)と2番(L660m)区間が存続となっているが、5番(L600m)区間が関連事業の動向・変化と周辺道路の整備状況により、見直し候補となっている。
一方、見直し候補区間を含まない存続路線は、3・4・1久保秋ケ瀬線(L4960m、W18m)と3・4・5昭和通小学校線(L1020m、W16m)の2路線。
久保秋ケ瀬線(同昭和28年1月)は、2番と4番(合計L1310m)区間が整備済み・事業中で、1番、3番、5番(合計L3650m)区間が存続。
昭和小学校通線(同)は、2番(L130m)区間が整備済み・事業中で、1番と3番(合計L890m)区間が存続。
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