業界記事

魚沼地域医療高度化へ/5市町長と懇談会/6月までに全体像提示

2006-04-12

 県福祉保健部は10日、県庁で「魚沼医療高度化5市町長との懇談会」を開催した。懇談会では、県が同部医薬国保課内に4月から設置した魚沼地域医療整備班が行う今年度のスケジュール案が示され、検討事項等について意見を交換した。今年度は、6月までに基幹病院の大まかな全体像とそれを核としたまちづくりのイメージをまとめた上で、地元との協議や基幹病院の整備の方向性を固める。平成19年度から整備基本計画の策定に着手する見通しだ。
 懇談会には、井口一郎・南魚沼市長、星野芳昭・魚沼市長、田口直人・十日町市長、上村清隆・湯沢町長、小林三喜男・津南町長らが出席。
 懇談会の冒頭、鈴木幸雄・県福祉保健部長は「皆様の医療高度化にかける意気込みを感じて身が引き締まる思いだ。これまで多くの時間と労力が費やされており、早急に実質的なスタートを図って着実に課題を解決していきたい。今年度からは魚沼地域医療整備班を設置し、具体的な話を進めることになるが、一日も早く基幹病院の設立、関係機関との役割分担のシステムづくりを進めていきたい」と挨拶。
 続いて5市町を代表して魚沼地域基幹病院建設推進協議会の代表を務める井口・南魚沼市長が「今年度から県に魚沼地域医療整備班の設置と予算付けをしていただき、大きな前進と喜んでいる。一日も早い基幹病院設立に向けた具体的な構想作成に取り組んでいきたい」と述べた。
 今回県が明らかにした魚沼地域の医療高度化に係る当面のスケジュール案によると、新潟大学との調整を図りながら、6月までに基幹病院の大まかな全体像とそれを核としたまちづくりのイメージをまとめた後、地元への提示と協議に取り掛かる。
 10月以降は、運営形態(効率的で可能な限り持続可能な運営方法の検討)、大学との連携(医師の確保・派遣方策の検討、周辺病院への支援方策の検討)、規模・機能(高度救急医療、地域医療支援、臨床研修病院、災害時医療拠点、総合的精神医療等の各機能を果たす規模の具体化を検討)、建設位置(土地の取得方法等の検討)の検討・協議を行い、今年度内に方向性をまとめる。
 平成19年度からは整備基本計画の策定に着手する方針だ。
 また、既存公立病院の再編や存続のあり方、役割分担条件等の検討については19年度以降も引き続き検討を進めることにしている。
 なお、昨年末に県が示した方向性によると、基幹病院の規模・機能の具体化を10月までに、場所の特定を12月までに行い、運営形態を来年3月までに決定する予定となっている。

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