業界記事

農集排でもPFI/大越地区/12月までに事業者

2006-04-12

 加須市は、大越処理区の農業集落排水事業についてPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)を導入し、22年春の整備完了を目指す方針を打ち出した。12月議会での承認を受ければ、12月中にも民間事業者に委託する見通し。
 今回、PFIを導入する大越処理区は、大越、外野地内などで、計画区域は約90ha、処理計画人口は2640人、処理世帯は658世帯。委託内容は、汚水処理施設や約2万4000mの管路施設、ポンプ施設などを22年春までに整備することおよび、その後15年間の維持管理を含むものになっている。管路施設の管径については、150mmと200mmを想定。
 PFI導入の委託費は、18年度当初予算で農業集落排水事業特別会計に盛り込まれた農業集落排水建設委託費1億2655万円を活用する考え。
 大越処理区の農業集落排水事業は、17年までに、予定の約16%まで進んでいた。18年度当初予算には、管路施設整備事業費300万円を盛り込んでおり、17年度までにほぼ完了している約6000mの管路整備については、引き続き整備する方針。
 県の補助削減などによって、残りの整備や維持管理について事業継続が困難になったため市は、PFI導入に向け17年9月より、調査を開始し、今回の導入方針決定に結びついた。
 PFIを導入することで、削減できる経費は、管理費を含めて通常よりも全体で、3割以上にも上るもよう。また、経費削減に四苦八苦する近隣都市にとって、今回のPFI導入は、農集排を推進するための一手法として影響を及ぼすことが予想される。

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