業界記事
管路整備2km秋頃発注/協和北第3地区農集排
2006-04-11
筑西市は、農業集落排水事業協和北第3地区の整備に着手する。管路布設工事については、延長規模にして約2kmの整備を予定。また、一部道路補修なども実施する考えだ。全体計画では22年度までに総延長6700mと処理施設の整備を実施予定する。
整備箇所の協和北第3地区は、旧真壁郡協和町の蓬田地区を該当集落とする。国道50号北部に位置し、桜川市と接する。事業計画区域面積が56・9haで総人口は約660人、167戸の規模となっている。
今年度から本格的な管路整備を進めるにあたり、昨年度は土質調査を行い現況把握に努めた。また、処理場の用地購入も実施した。
管路整備については、延長約2kmの整備を進めていく見通しだ。入札時期は、例年と同じく秋ごろの第3四半期内をみている。
一方、処理施設の着工時期は計画年度の後半を予定。今後、建設予定地や建物の規模などについての協議を進めていく見通しだ。
市は、同地区の18年度予算全体に2億2899万8000円を計上した。このうち、管路施設等設計費に2700万円、管路施設工事費には1億7900万円を盛り込んでいる。
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