業界記事

みちのバリアフリー実践/「安心歩行エリア」計画で

2006-04-05

 館林市道路河川課は、本町及び緑町地区で計画しているみち再生事業「安心歩行エリア」事業計画を策定した。みちづくりの方策として、重要性、緊急性、実現性を選定基準として、5年程度を目安に重点的に取り組むべき施策を重点施策として抽出している。
 同計画は、地域住民や各種団体、関係行政機関の代表者などからなる「館林本町・緑町あんしん歩行エリア推進協議会」を組織し、このメンバーによるワークショップなどで、協議・調整を図りながら計画策定を行ってきた。計画の目標年次は、平成22年度とし、みちづくりの目標として、地区内では歩行者と車の分離、車の速度抑制、交通規制の見直しなどを適切に進めていくため「通過交通が入り込まない、安心・快適に歩ける歩行者優先のみちづくり」を掲げ、外周道路では、地区内道路との交差部等で多く見られる車と歩行者との接触事故を減らすため適切に対策を講じるため「渋滞が無く、歩行者や自転車が安全に通れるみちづくり」を目指す。さらに、全体を通して子供からお年寄りまで、全ての人が快適に歩けるバリアフリーに配慮した路づくりを目指し「段差や障害物のない、バリアフリーのみちづくり」を実践していく。主な重点施策は、本町及び大手町では、小学校西側通学路の安全対策として、特に幅員の狭く危険性が高い平成通りとの交差点付近及び小学校西側について、安全性向上のためガードレールやグリーンベルト等の整備を行い歩行者の安全性を確保するとともに、かごめ通りの歩行者空間の確保として道路の拡幅による歩道が難しい現状から、カラー舗装等による歩行者空間を強調することで、路上駐車等の規制の強化を図る。鶴生田川沿いの舗装改良では、径間に配慮した舗装の改修を行い、地区住民の憩いの場として魅力的な散歩道の形成に努める。
 緑町では、交通事故の多発する交差点での原因調査と安全対策として、詳細な調査を行い、然るべき安全対策を講じる。また、地区内道路と5号道路・354号の交差点の安全対策として、交差点の見通しの悪さ等、安全性を検証し、必要に応じて歩道へのポールの設置や、車道のカラー舗装等、自転車の歩道手前での一時停止、自転車及び歩行者の注意を喚起するような施設整備を行っていくほか、事故が多発している交差点を優先して整備していく。通過交通の多い地区内幹線道路での安全対策としては、歩道がない地区内幹線道路で、センターラインの除去や交差点付近でのハンプの設置等により、自転車の走行速度の抑制を図るとともに、必要に応じて路肩のカラーリングや拡幅を検討し、特に通過交通が多い道路として5号道路から新宿通りに連絡する道路を優先的に整備する。さらに、第6小学校付近の歩行空間の整備は、ガードレールや電柱の移設により、歩行空間をできるだけ確保するように検討するほか、幼稚園や保育園の歩道においては、歩道の横断防止策の設置を検討する。

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