業界記事
今秋から基礎工事/処理施設に着手
2006-04-03
猿島郡境町は、農業集落排水事業境第4地区の処理施設建設工事に着手する。18年度は基礎工事を中心に進め20年度内に建築、機械及び電気設備まで完了させる。供用開始時期は、21年度からとなる。事業費については、今年度予算の境第4地区農業集落排水整備事業(交付金)処理施設建設工事費として1億2000万円を盛り込んでいる。
境第4地区は宮戸川東部の稲尾、志鳥の2集落を対象としている。総人口は、約800人の規模。
今年度は、処理施設の建設に着手する方針だ。稲尾地内に建設を進めていくもので、主に基礎工事を中心に今秋からの着工を予定している。
工事計画としては、18・19年度で上屋の建設まで終えて、20年度で内部の機械と設備工事、試運転まで完了させる見通しだ。
今年度は、処理施設の建設が中心となるため、管路整備は、昨年度の半分となる約700mの工事を計画している。
事業費については、今年度予算の境第4地区農業集落排水整備事業(交付金)処理施設建設工事費として1億2000万円、管路施設工事費に1580万円を計上している。
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