業界記事

松本砂防の18年事業/葛葉山腹工などに54億

2006-04-01

 国土交通省北陸地方整備局松本砂防事務所は30日、平成18年度当初予算に係る事業計画を公表した。これによると、予算総額は前年度当初比0・8%(4500万円)増となる54億1800万円で、直轄砂防事業が43億1800万円、火山砂防事業が11億円の内訳。地域別に見ると、長野県に40億4100万円、新潟県に13億7700万円の配分となる。
 同事務所では、かつて多大な土砂災害の被害を受けた姫川水系などの地域住民の安全や生活基盤の安定を図り、自然環境や景観に配慮して砂防事業を進める方針で、情報を迅速かつ的確に収集し住民等に提供するため光ファイバー網の整備も促進するとしている。
 主要となる事業は、16年度から着手の葛葉山腹工(新潟県糸魚川市)、上高地の土砂災害防止施設(松本市)、浦川渓岸山腹工(小谷村)、小滝第3号砂防堰堤(糸魚川市)、松本市のアルプス山岳館と一体整備のアルプス公園中継所など。
 このうち、葛葉山腹工は自然環境に配慮して事業推進するとしており、上高地では梓川本川上流の床固工群等(全体計画-床固工1基、帯工9基、護岸工L2970m、河床整理V1万2800立方m)の砂防施設整備を行う。浦川山腹工、小滝の堰堤およびアルプス中継所は18年度の完成を目指す。
 このほか、白馬村平川の矢崎砂防堰堤の渓流再生、大町市の大冷第5砂防堰堤修復、松本市の栃洞沢上流の床固工群などの事業促進も図る考えで、鹿島川(大町市)の丸山堰堤と猫鼻床固工間L約4・8kmにおいては遊砂地および砂防林を整備するとして、18年度に用地買収を実施する予定だ。

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