業界記事

前橋市が西部共同調理場を改修

2023-04-01

前橋市は西部共同調理場(総社町総社2368-1)で進めている大規模改造事業について、2023年度中に第3期工事の発注を計画している。当初予算には工事費1億1614万4000円を計上。工事については24年度の夏季休暇中の実施を見込んでいる。
西部共同調理場はS造2階建て、延べ床面積1638・54㎡の施設。老朽化に対応するため、21年度から継続して施設全体の改修工事を進めている。
23年度に発注する第3期工事は、調理室と洗浄室を対象とした工事を計画。ドライシステムへの転換と合わせて内壁の劣化部分の改修を行う。また、電力盤や調理器具など機械設備についても、老朽化した設備を対象とした更新を実施する。
第1期工事は建築、電気、機械の3分離。第2期工事は一括して工事を発注。第3期工事については各工種を一括しての発注を見込んでいる。第2期工事が23年度も続くため、第3期工事は23年度に発注し必要な資材を確保、24年度の施工を見込んでいる。設計は1期・2期分を19年度、3期・4期分を22年度に委託しており、2件ともに山田工務所(前橋市)が受注した。
大規模改造工事は全体で7期に分けての推進を計画、概算事業費は9億3000万円を試算している。4期以降の施工箇所は調理場や水廻り、事務エリア、排水施設、外構などとなっている。5期・6期分の設計は25年度の委託を予定している。

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