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　埼玉県空調衛生設備協会（飯沼章会長）は24日、県危機管理防災部へ防災支援備品として蓄電池を11セット寄贈した。当日、協会からは飯沼会長と中村浩之副会長、中村広事務局長が出席し、危機管理防災部から三須康男部長、澁澤陽平副部長、小沢きよみ災害対策課長が同席。飯沼会長が三須部長へ目録を手渡した。
　飯沼会長は「この蓄電池は、軽量で持ち運びも便利だ。充電を維持していくため日頃の管理が必要だが、防災意識を常日頃から持つことと高揚につながる」と効果に期待した。三須部長は「貴協会は、日頃から行政や地域と連携され、安心・安全をご提供いただいていると感じた。本日いただいた蓄電池はポータブルで使いやすい。昨年ご寄贈いただいたＬＥＤ投光器とセットで使うことで、災害にもすぐに対応でき、大変ありがたい」と感謝の気持ちを表した。
　寄贈された蓄電池は同部に１セットのほか、県内５カ所の防災基地（越谷、新座、秩父、中央、熊谷）に２基ずつ配備される予定。29日には、県内の防災基地へ配備される10セットが、川島町にある中央防災基地に搬入された。

写真＝目録を手にする三須部長（右から３人目）と飯田会長（左から３人目）ら協会幹部