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　日本建築構造技術者協会関東甲信越支部埼玉サテライト（ＪＳＣＡ埼玉、矢沢秀周代表＝エーピーエヌ設計）は15日、本年度２回目となる工法・技術製品セミナーを川口市民ホール「フレンディア」で開催した。当日は、正会員と賛助会員合わせておよそ50人が参加。賛助会員３社が自社の工法や製品を紹介。参加者は最新の技術に理解を深めた。
　主催者あいさつに立った小橋良治副代表（小橋建築設計事務所）は、新型コロナ対策のマスクの着用が13日から個人の判断となる中、セミナーが開催できたことに喜びと参加者への謝意を表したうえで、「長時間になるが有意義なセミナーとしてほしい」と呼びかけた。
　引き続きセミナーに移り、まずユニオンシステムが「進化を続ける一貫計算プログラム」について、続いてＪＥＦ建材が「ＱＬルーフ専用ソーラー架台基礎」と「梁横座屈補剛工法、高強度ロール成型角形鋼管ＪＢＣＲ３８５、柱コラム耐火被覆低減工法」、休憩を挟んで三興商事が「ＴＮＦ工法（地盤改良工事）」をそれぞれ紹介した。