業界記事

事前受付5月上中旬/フロンティアパーク坂東/県立地推進部

2023-03-23

 坂東市山地区に新たな工業団地を造成する県立地推進部は、5月上中旬から公募要領の公表および事前エントリーを開始する。7月の1カ月間で譲受申込書を受け付けるスケジュールだ。2023年度には造成工事に着手し、25年度前半の引き渡しを予定する。また、つくばみらい福岡地区土地造成事業も5社が内定するなど順調に進んでおり、月内に2区画(9・9ha、1・8ha)の再公募(第2次分譲)を行うほか、9月からは緑地整備を行う。23年度中の引き渡しを想定する。

 坂東山地区土地造成事業は、フロンティアパーク坂東を整備するもの。総額は約194億円。坂東市山ほかの約71・9haを対象とし、緩衝帯含む分譲面積約59・3・全12区画を分譲する。
 各区画の規模については①9・3ha②11・4ha③2・2ha④1・2ha⑤2・7ha⑥3・6ha⑦4・1ha⑧2・9ha⑨2・4ha⑩3・1ha⑪6・8ha⑫9・8ha-となっている。用地交渉については地権者253人のうち216人と契約しており、進捗率85・4%となる。
 つくばみらい福岡地区土地造成事業は、圏央道インターパークつくばみらいとして整備するもの。面積約70・3haに対し、緩衝帯含む分譲面積が約60・5ha。昨年10月に立地企業5社の公表があった。第2次募集では区画⑤南側1・8haと区画②9・9haを公募する予定。
 なお、立地決定が公表されている5社と区画規模は▽日清食品(33ha)▽クボタ(9・4ha)▽トーイン(4ha)▽第一電材(1ha)▽アミノ化学工業(0・5ha)-となった。

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