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県農村整備課 23年度県営農村整備事業における新規採択地区

2023-03-23

県農村整備課は、2023年度の県営農村整備事業における新規採択地区を明らかにした。県営整備事業は、館林市などに跨る野辺地区で農地整備事業を行うなど6地区、54億4500万円を確保した。内訳は一般事業で4地区50億2900万円、保全対策が2地区4億1600万円となっている。(※2面に一覧表)
整備事業のうち、一般事業として採択した地区は、高山村の原、沼田市から昭和村に跨る追分、太田市の薮塚西部、館林市と明和町および千代田町に跨る野辺地区の4地区となる。
高山村原地区では、農地中間管理機関関連農地整備事業として20haで区画整理を行う。工期は27年度まで。事業費は7億4600万円となる。
沼田市と昭和村に跨る追分地区は、農村地域防災減災事業で管路延長18・9㎞を対象に27年度まで整備を進める。受益面積は143・8ha。9億9000万円を事業費としている。
太田市の薮塚西部では、県営農村集落基盤再生・整備事業として16億4000万円を配分。調整池7カ所と排水路延長12・9㎞を対象に整備。工期は28年度まで。
館林市、明和町、千代田町に跨る野辺地区は、農業競争力強化農地整備事業として58・6haの区画整理を行う。事業費は16億5300万円。工期は28年度としている。
保全対策では、神流川用水と嬬恋西部で整備事業を進める。藤岡市に位置する神流川用水は、水利施設整備事業として6600万円を見込む。受益面積174haに対して水路補修を延長0・5㎞で実施する。工期は25年度までとなる。
嬬恋村の嬬恋西部では農地整備事業を実施。路面整備を延長3・5㎞、附帯施設工として橋梁や側溝補修を予定している。受益面積は144ha。事業費を3億5000万円とし、26年度までの事業完了を目指す。

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