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市貝町、23年度道路改良事業、塩田続谷線7月から順次発注、赤羽工業団地南線は8月にも

2023-03-21

 市貝町は2023年度、町道6路線の道路改良事業を推進。塩田続谷線(塩田)と赤羽工業団地南線(赤羽)、杉山加賀地線(杉山)で道路改良工事を発注。大橋篭堰線(多田羅)は改良工事に向けた水路付け替え工、谷中東線(上根)は用地測量を実施。赤羽小山線は用地取得を進める。当初予算に事業費3億3543万円を計上した。
 塩田続谷線は延長300mを施工。山切り部75m×2と150mの3工区に分け、一般競争入札で7月から順次発注予定。標準幅員9・5m。幅員構成は車道2・75m×2、片側歩道2・5m、路肩1m、0・5m。概算工事費1億6625万円。24年度から拡幅工事が本格化し、400m以上に着手する見込み。路線測量、詳細設計は宇都宮測量が担当。
 赤羽工業団地南線は、工業団地に立地する花王栃木事業場の敷地拡張に伴い路線を付け替え。南側に延長300mを整備する計画。
 工事は150mずつの2工区に分け、一般競争入札で8月頃から順次発注。計画幅員11・5m。幅員構成は車道3・5m×2、片側歩道2・5m、路肩1m×2。概算工事費は9190万円。路線測量、詳細設計は宇都宮測量が担当している。
 杉山加賀地線は施工延長140m、幅員5m。電柱移設を含めた道路改良工で工期は225日間。5月にも一般競争入札で発注する予定。幅員構成は車道2m×2、路肩0・5m×2。概算工事費3700万円。路線測量、詳細設計は東洋測量設計が担当。
 大橋篭堰線は路線拡幅に向け既存の土水路をU型水路に付け替え。延長600m、水路幅は300×300㎜~600×600㎜。稲刈時期を避け11月頃に発注する見込み。概算工事費は2200万円。詳細設計は宇都宮測量が担当。
 谷中東線の用地測量業務対象区間は、一般県道市塙北長島線に接続する南側300m。委託料1300万円で7月頃の発注予定。路線測量、詳細設計は宇都宮測量が担当。
 谷中東線はこれまで、宇都宮茂木線に接続する北側約400m区間の拡幅工事が完了。北側同様に路線東側を拡げる計画で補償対象1世帯の算定も並行する。24年度に用地買収、25年度の工事を予定している。
 赤羽小山線は用地買収費470万円を計上。JAはが野赤羽低温倉庫前の延長500m区間で拡幅工事を計画。現況幅員7m。計画幅員10・5m。幅員構成は車道3・25m×2、片側歩道2・5m、路肩1m、0・5m。
 24年度の工事着手を目指しており、北側のJA倉庫前から進めていく考え。区間西側には市の堀用水を跨ぐ箇所もあり、ボックス橋の架け替えも予定している。路線測量、詳細設計は東洋測量設計が担当。

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