業界記事

西側シェルターに着手、駅前広場に18億計上

2023-03-17

 新潟市は、新年度当初予算案の新潟駅周辺整備事業において、駅前広場の整備に18億4085万3000円を計上した。対象は▽万代広場▽高架下交通広場▽高架下駐輪場▽南口広場関連-の4事業となる。

 万代広場は第2期工事に着手。2023年度は、主に広場西側のシェルターを整備する。タクシープールや自家用車乗降スペースとなる西側と、一部中央広場にかかる。S造平屋建てで、規模は本年度整備した東側シェルターと同程度となる見込み。設計は国際航業・基設計JVがまとめた。このほか、建物撤去補償、JR東日本に発注済みのペデストリアンデッキ整備を行う。
 高架下交通広場は、駅直下バスターミナルの歩道が供用開始となるため、車道横断防止の安全対策として、南北両側に延長約80mの柵を設置する。また、ベンチの設置を計画している。
 高架下東西に整備する駐輪場については、東側(約1000㎡)で詳細設計と工事、西側(約700㎡)は詳細設計のみを予定し、工事は24年度以降となる。
 南口広場は駅前の交通渋滞が課題となっており、施設再配置の検討に着手する。新年度は主に交通量や周辺施設の利用状況を調査する。南口広場は敷地面積約1万4000㎡。さらに国が計画するバスタ新潟の整備に合わせ、高速バス乗り場の跡地約3000㎡も取得し、活用方法を検討する。
【万代広場の整備イメージ】

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