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　甲府河川国道事務所は、富士川維持流量検討会（第４回）を同事務所で３日に行った。会には留守洋平所長や学識経験者などが参加し、Ｗｅｂ方式で進められた。
　会の冒頭に留守所長は「今年の２月に第３回目の会を開催する中で流量結果を説明して、より具体的な検討を進めてきた。今回の開催は最後を想定しており、設定案の説明を行って皆さまからのご意見をいただきたい」と話した。
　改めて検討会について触れ「正常流量の一部を補うための検討として、学識経験者の方から技術的なご意見をいただくために会を設置をしております。本年度中の流量設定を目標に進めており、今後も河川管理者として具体的な設定を行ってまいりますが、良好な河川環境の前進につなげていきたい」とあいさつした。
　会では、前回意見に対する回答や、維持流量の設定などを議題とした意見交換が行われた。

【写真＝Web方式で検討を進めた】