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草津町が2023年度当初予算を公表

2023-03-16

草津町(黒岩信忠町長)は、このほど可決となった2023年度当初予算を示した。立体交差事業では10月ごろの完成に向けて融雪施設などの整備工事費として、周辺のまちづくり事業などの予算も合わせて5・5億円を計上した。このほか、天狗山ゲレンデにある飲食施設展望ハウスの建て替えに向けた工事費として1億8700万円も充てている。
一般会計総額は53億8365万6000円。うち、工事請負費総額は対前年度比27・2%増の6億9669万8000円となった。構成比については13%。
立体交差事業は、国道292号と町道の交差点を町の玄関口とするべく工事が進んでいる。23年度は、4900万円でオーバーパス部分および歩道用のボックスカルバート部分に融雪施設の整備工事を実施。また、立体交差部の融雪施設を管理する機械室の新設工事費に1億9700万円を充てている。
この他、交差点部西側については、大型バス対応の駐車場を整備するための実施設計委託料として300万円も計上している。
立体交差事業の都市計画総務費社会資本整備交付金事業としては建築物の工事に6050万円、工作物工事に2億4690万円を充てている。
天狗山ゲレンデの飲食施設建て替えは、現況施設の拡大などが目的。S造2階建て、延べ床面積65㎡規模の施設を建設する。
継続して進めている下水処理場の再構築事業には沈砂池ポンプ棟工事2億9500万円や水処理施設工事費3億9700万円、第2期実施設計2000万円などを計上。事業は日本下水道事業団が中心となって進めているところ。
このほか建設関連の主な事業としては◇生活環境センター運営事業建物工事費6000万円◇道路新設改良事業工事費2550万円◇耐震改修促進計画策定業務280万円◇草津温泉駐車場トイレ整備工事設計監理委託料121万円-などとなっている。

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