業界記事

宮本忠長事務所を特定/統合小の整備計画策定支援

2022-12-07

 山ノ内町は、公募型プロポーザルを採用した統合小学校整備計画策定支援業務委託の最優秀提案者に宮本忠長建築設計事務所(長野市)を選定した。12月中旬にも契約を結ぶ。履行期間は2023年3月31日。委託料上限額は700万円(税込み)。町は所要の審査・内容確認により、本業務の受託者を基本設計・実施設計業務の受託者にできることとしている。
 町は、町内3つの小学校を1校に統合し、中学校敷地内に整備を予定。今回の業務では、整備予定地に決定した中学校敷地等の現状と課題を調査するとともに、施設に備えるべき機能、場所、整備スケジュールなどを検討し、整備計画の策定を支援する。
 整備計画の対象建物は小学校の校舎、体育館と、中学校敷地隣接地に設置されている学校給食センター。学校建設予定地は中学校敷地の南側、現在プールや格技室棟がある場所で、面積は約5000㎡。給食センター敷地は1489㎡。今年9月時点の3校の児童数は東小180人、南小80人、西小131人の計391人。教育委員会は「中学校の敷地には段差があり、造成の有無でも期間が変わってくる。現時点で開校時期は未定」と話した。
 なお、11月29日のプレゼンテーションとヒアリングには4者が参加。次点者にはエーシーエ設計を選定した。

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