業界記事

　県企業局は、鹿沼インター産業団地（鹿沼市深津）の第１期予約分譲企業に化学光学製品製造業の「デクセリアルズ」（下野市、新家由久社長）と住宅関連部材・アシストスーツ製造業の「ダイドー」（大阪府河内長野市、追田尚幸社長）を内定した。
　デクセリアルズは１街区７・２ｈａ、ダイドーは２街区１・９ｈａに内定。２０２３年２月に予約協定締結、２４年２月に売買契約締結と土地の引き渡しを予定している。第１期予約分譲９ｈａは完売。進出希望企業４社の中から、企業誘致検討委員会が選定した。
　全体の団地面積は２３・９ｈａ、分譲面積は１７・９ｈａ。用途地域は工業専用地域、建築基準は建ぺい率６０％、容積率２００％。
　残る３街区は４・５ｈａ、４街区は４・４ｈａ。東北自動車道鹿沼ＩＣに車で約３分、北関東自動車道壬生ＩＣに車で約１５分の利便性。