業界記事

市民スポーツパーク整備 基盤整備工事に着手へ早期発注へ準備中

2022-12-06

高崎市は阿久津町地内で計画する(仮称)高崎市民スポーツパーク整備工事を12月補正予算成立後、早期の発注へ向け準備を進めている。詳細な発注時期は検討中。本体工事に向けた敷地造成などの基盤整備工事を実施する。12月補正予算案に工事費7000万円を盛り込んだ。なお、全額を繰越明許費に設定している。施設全体として21年度に工事へ着手。26年度の完成を目指す。
今回は、21年度に高長組(高崎市)が受注した基盤整備工事箇所付近で施工する。高長組は阿久津水処理センター(阿久津町730)と県道金井倉賀野停車場線の共栄橋に挟まれた位置で実施した。今回は敷地造成工事や支障木などの撤去工事、構造物整備を含んだ園路整備工事を行う。
同スポーツパークの区域面積は約41・6ha。区域を東側から一般スポーツゾーン、高齢者スポーツゾーン、子どもスポーツゾーンに分けて整備する。
一般スポーツゾーンには野球場やソフトボール場、ビーチバレーコートを2面ずつ配置するほか、バスケットコート(3×3)やバスケットコートを各4面、サッカー・ラグビー場は6面設ける。また、1周5000mのランニングコースやトイレを3カ所、約300台収容する駐車場を整備する。
高齢者スポーツゾーンは8ホール14コースのグラウンドゴルフ場や、9ホール4コースのパークゴルフ場のほか、ゲートボール場を8面設ける。グラウンドゴルフ場の南側にはトイレを1カ所設置するほか、約200台分の駐車場を整備する。
子どもスポーツゾーンについては子ども用の遊具を設置し、外周に1周400mのトラックを整備する。子どもスポーツゾーン西側と南側にはトイレ1カ所ずつ配置するほか、約300台収容する駐車場を子どもスポーツゾーン西に整備する。
既存のクラブハウスは解体せずに使用し、南側に約80台分の駐車場を確保する。
一般スポーツゾーンと高齢者スポーツゾーンに挟まれた敷地には約700台収容する駐車場とトイレを2カ所設ける。
現在は阿久津水処理センターの東側で、延長約250m、基本幅員12mの進入路整備をカワナベ工業・高長組JVが23年6月30日までの工期で進めている。

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