業界記事

桐生信用金庫の本店建て替え

2022-12-03

【桐生】桐生信用金庫(津久井真澄理事長)の本店建て替え工事を関東建設工業・吉田組・桐生建設のJVが担当することが分かった。本店(桐生市錦町2-15-21)での建て替えとなる。現在の本店の解体工事を2023年11月から着手し、24年6月から建設工事を開始する見通し。25年1月に建物引き渡しを予定しており、同金庫100周年の節目となる25年2月の営業開始を目指している。総事業費は約10億円を見込んでいる。
新店舗はS造2階建て、延べ床面積1652㎡で計画。1階に本店営業部、2階に理事長室、本部執務室、ホールを整備する。駐車場は建物正面部分に、約30台分の駐車スペースを確保する。ZEB(ネットゼロエネルギービル)対応の建物となり、旧本店と現本町支店をイメージとし、壁にレンガ、屋根に風見鶏を設置する方針。水害対策として外構部分に、県道桐生伊勢崎線に面した塀を設置する。
解体する本店は1966年に建設され、建設から56年が経過し老朽化。RC造5階建て、延べ床面積4133・79㎡。耐震性での問題が指摘されていた。解体工事期間中の本店営業部は西出張所で営業する。
これまでにも施設の建て替えなどを進めており、22年10月には太田市浜町の再開発地区に完成したビルに本部機能および太田支店、内ケ島支店を移転。桐生と太田の2拠点での体制を整え、さらなる業務拡大を図る。

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