業界記事

崖崩れの防止も検討/愛宕山少年自然の家解体設計

2022-12-02

 県は、愛宕山少年自然の家の解体を今後計画している。解体に伴う基本設計と実施設計業務は山梨建築設計監理事業協同組合と随意契約を交わした。今後は来年4月中ごろをめどに設計業務の成果品をまとめて、同年度に解体工事を実施する見通しだ。
 甲府市愛宕町358-1にある建物は、経年数により老朽化が進んでいることから、解体撤去するもの。
 同施設は県の公共施設等総合管理計画の中で、八ヶ岳少年自然の家に機能を集約することになっており、同施設の廃止が決まっていた。
 現状の建物は崖を背にした形で配置されている。そのため、建物の解体工事にあわせて崖崩れを防止する法面保護工事が必要という。今後進める解体設計業務では、解体方法の検討や跡地整備、解体費用などの具体化を図る。
 施設の建物は1973年に建設したRC造2階、地下2階建て。延べ床面積は2663・20㎡。
 基本と実施設計業務については、来年4月中にも成果品をまとめたい考え。解体工事は来年度に行う予定。
 解体後は周囲に広がるキャンプ場と一体的に管理していく方向だ。

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