業界記事

県中之条土木の植栗伊勢線整備事業、2023年度は道路改良工事

2022-12-01

県中之条土木事務所は東吾妻町植栗地内で進めている県道植栗伊勢線の整備について、2023年度は1期工区内で植栗交差点から龍ヶ鼻橋交差点間の道路改良工事を予定していることを明らかにした。
同事業は中之条町の中心地から上信自動車道植栗・中之条インターチェンジへのアクセス道路として拡幅改良する計画。現道は幅員が狭く急カーブや急勾配区間があり、車両の通行に危険な状態にある。改良延長1700mのうち、植栗・中之条ICから龍ヶ鼻橋交差点までの1200m区間を1期工区。その先のJR吾妻線踏切を越えて伊勢町下交差点の国道145号までの500m区間を2期工区として事業を展開している。同線の道路改良事業は26年度までの完了を目指している。
22年度は、1期工区の一部で改良工事に向けた準備として土木工事を行っている。切土を実施した箇所については、法面工事を進めている。23年度は用地買収と文化財調査が完了した場所を対象として改良工事を進めていく。
このほか、同線では跨道橋上部工や龍ヶ鼻橋上部工に着手している。跨道橋は上部工を一般競争入札ですでに公告しており、12月に開札を予定している。下部工は南波建設(東吾妻町)が、設計はセントラルコンサルタント(東京都中央区)がまとめている。
龍ヶ鼻橋上部工は県道路整備課から発注され、横河ブリッジ(千葉県船橋市)が工事に着手している。P1橋脚は19年度、A1橋台は21年度に、南波建設が施工した。A2橋台とP2橋脚については20年度に、千島工務店(中之条町)が手掛けている。
なお、2期工区は現在、用地測量と調査を技研コンサルが進めている。23年度も引き続き調査を行う見通し。

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