業界記事

駅直下バスターミナル3月に歩道部供用

2022-11-30

 新潟市は、新潟駅高架下交通広場(駅直下バスターミナル)の歩道部について3月25日の供用開始を予定していることを明らかにした。供用開始により連絡通路を使わずに1階レベルで駅南北の横断が可能となる。バスターミナルについては2023年度中の供用開始を目指す。25日には、中原八一市長が工事の進捗状況を視察した。
 連続立体交差事業により駅直下に整備される高架下交通広場は、南口広場と万代口広場を結ぶバスターミナルとなる。都市計画では延長85m、幅員50m、高さ7m。高架を支える柱部分を除いた有効幅員は片側約8m、両側あわせて約16m。連節バス用を含めてバス停8バースのほか、待合室や歩行者スペースなどを備える。またバス停留部には、正着性を向上させるバリアレス縁石を採用する。現在、駅2階コンコースを結ぶエレベーターが完成。エスカレーター、階段、歩道部などの整備を進めている。
 バスターミナル供用後は、万代口西側にある既存バスターミナルを移転・解体し、万代広場西側の整備に着手する。
 視察後に中原八一市長は「順調に整備が進んでいると感じる。先行して歩道部を3月25日に供用を開始することで、今まで通行できなかった1階部分で駅南北を横断することができる。さらに駅との接続、利便性が高まる」した。
【写真=整備状況を視察する中原市長】

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