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　南魚沼市は18日、２０２２年度優良工事・優秀技術者表彰式を挙行した。21年度に完成した工事の中から厳選した４社、４人の技術者の栄誉をたたえた。
　林茂男市長は「この表彰制度は12年度にスタートし、合計38件を表彰してきた。選定に当たっては90件の中から出来栄えの良いものを発注担当から推薦で決定した。物価高騰で現場での部品調達などのご苦労があったと思う。市民にとっての安全、安心はかけがえのないもの。冬のシーズン到来で、これからは除雪などでも特段の努力をいただき、皆さまの力を借りて安全なまちづくりにまい進したい」とあいさつした。
　受賞者を代表し、いさはい組の飯酒盃豊代表取締役が「受賞は検査員の厳しく暖かいご指導のおかげ。建設業界は若手不足、マンパワー不足に直面している。表彰は一人一人が目標を持ち、モチベーション向上、魅力ある職場づくりに寄与するもの。品質と安全向上に取り組み、最終ユーザーである市民に喜ばれる社会資本整備に全力で取り組みたい」と謝辞を述べた。
　受賞した企業、工事名は次の通り。※敬称略
　◆優良工事表彰
　◇いさはい組（飯酒盃豊代表取締役）・市道美佐島学校町線道路改良（その２）工事
　◇種村建設（種村成徳代表取締役）・市道原永松線舗装修繕（その２）工事
　◇元店建設（青木弘代表取締役）・市道樋渡東西線舗装工事
　◇カネカ・町田特定ＪＶ（カネカ建設関秀俊代表取締役・町田建設町田誠代表取締役）・汚水幹線管渠（水管橋）上部工工事
　◆優秀技術者表彰
　◇井口一典（いさはい組、主任技術者）
　◇駒形恵吉（種村建設、現場代理人・主任技術者）
　◇宮田祐輔（元店建設、現場代理人・主任技術者）
　◇青木千恵（カネカ・町田特定ＪＶ、現場代理人・監理技術者）
【写真＝林市長を囲んで記念撮影】