業界記事
機場上屋を盆明け/RC造2階、643㎡/長野市の岡田川水害対策
2022-08-05
県長野建設事務所は、長野市篠ノ井で進める岡田川の排水機場整備で、上屋の建築工事を盆明けにも公告する。4日の建設部建設工事請負人等選定委員会で入札参加資格を決めた。入札方式は総合評価落札方式(工事成績等簡易型)。基本資格は建築949点以上、県内本店、1級建築士または1級建築施工管理技士配置。発注規模は税込み予定価格1億6000万円以上5億円未満。
上屋の規模はRC造2階建て、延べ643.6㎡。工期は約480日(債務負担行為設定済)。設計は八千代エンジニヤリング長野事務所(長野市)。
同機場は岡田川樋門を閉鎖した際の内水被害を防ぐ目的で、岡田川右岸の千曲川合流点付近に設置する。完成予定は2025年3月。機場のRC躯体工は川中島建設(同市)、ポンプ設備製作据付は荏原製作所中部支社(名古屋市)が担当。また7月14日には排水機場ゲート室等工事を公告しており、開札は8月17日に行われる。
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