業界記事

高崎駒形線の無電柱工事 9月ごろ一般競争

2022-07-30

県高崎土木事務所は主要地方道高崎駒形線上大類町工区で行う電線共同溝工事について、9月ごろに一般競争入札を公告する。工種は土木一式で発注。2022年度は200m区間を対象に施工する。電力管や共用FA管、ボディ管、PV管を敷設するほか、特殊部と信号用ハンドホールも設置する方針。詳細設計は19年度に測研(高崎市)へ委託しまとめた。
全体計画は高崎駒形線と高崎環状線の上大類町交差点から東へ向い、橋本新聞販売店北側の交差点付近までの650m区間が対象。両側歩道の4車線道路となっており、工事は両側合わせて1300mで行う。19年度に作成した無電柱化推進計画には防災上の重要路線における無電柱化計画区間に位置付けられている。18年度に事業着手し、早期の完成を目指して工事を進める。
地中化する管路は全体で◇電力管(ECVP)=φ130㎜(L1230m)、φ100㎜(L2660m)◇共用FA管(VP)=φ150㎜(L1145m)◇ボディ管(VP)=φ200㎜(L1145m)◇PV管=φ75㎜(L420m)、φ50㎜(L2140m)-。地上機と特殊部を合計37カ所設ける。
今回発注するのは上大類町交差点から上大類町東交差点手前までの約200m区間。北側の歩道部および植樹帯部分をメインに◇電力管=φ130㎜(L230m)、φ100㎜(L490m)◇共用FA管=φ150㎜(L190m)◇ボディ管=φ200㎜(L190m)◇PV管=φ50㎜(L490m)-を敷設するほか、幅1200㎜×高さ1800㎜×奥行3000㎜の特殊部を2カ所、信号用ハンドホールを4カ所設置する。
21年度末までに◇電力管=φ130㎜(L660m)、φ100㎜(L1390m)◇共用FA管=φ150㎜(L570m)◇ボディ管=φ200㎜(L570m)◇PV管=φ75㎜(L240m)、φ50㎜(L920m)-の敷設が完了。地上部と特殊部については24カ所が設置済み。
南側で計画する工事はすべて発注済。北側については、今回発注箇所から東へ向かった約160m区間の工事が残っており、同区間の工事は23年度以降に発注する。

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