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さいたま市が大和田地区小新設の実施設計に着手へ
2022-07-26
さいたま市は、見沼区大和田町地区で計画している延べ床面積1・4万㎡規模の新設小学校の実施設計に入る。2023年11月中に設計をまとめる。校庭・外構整備も含めた予定工事費を61億6000万円(税込み)と試算した。
大和田地区小の新設予定地は、大和田特定土地区画整理(組合施行)で造成された57街区2画地ほか。敷地面積が1万5000㎡。
全体規模がRC造一部S造3階建て、延べ床面積1万4052・27㎡の新校を建設する。放課後児童クラブ(定員約135人)や保育所(同約80人)、体育館、屋内プールなどの機能を入れる。
市は実施設計委託のため、2カ年継続費2億1708万1000円(年割額=22年度1億7366万5000円、23年度4341万6000円)を措置する。
23~24年度まで建設工事を行い、25年4月の開校を目指すのが基本計画上の想定となっている。基本設計は大誠建築設計事務所(鶴ヶ島市、電話049-272-5350)が担当した。
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