業界記事

安全管理の徹底促す/工事安全対策発表会

2005-11-15

 国土交通省高崎河川国道事務所(村山一弥所長)は11日、同事務所で行っている工事安全対策協議会活動の一環として工事安全対策体験の発表会を高崎市文化会館において開催し、約250人が参加し、安全施工に対する意識を高めた。同協議会の会長でもある村山所長はあいさつで「当事務所ではすでに2件の事故が発生している。いずれも作業員の不注意が原因となったもの。些細な不注意により発生する事故を防ぐためには、作業員ひとり一人の意識を高めることが重要です。これまで以上に細心の注意をお願いいたします」と語った。
 発表会は、発注者と受注者で組織する工事安全対策協議会の活動の一環として、現場における貴重な安全体験を発表することにより、発注者及び各受注者がその他意見を相互に共有することを目的としている。
 村山所長のあいさつの後、輿水忠副所長から今月30日までを工事事故防止強化月間とし、工事関係者へポスターやチラシの配布などの啓発活動を実施していくこと、上半期の関東地方整備局管内の事故発生状況、<1>重大事故の防止<2>地下埋設物件及び架空線等損傷事故の防止<3>第3者の負傷及び第3者車両等に対する損害事故防止<4>機械の稼働に関連した人身事故防止<5>足場・法面等からの墜落・転落事故防止--を柱とした今年度の重点的安全対策が報告された。
 また、工事安全対策に関する体験の発表では、岩井土建の加藤辰吉氏が「除草工事における安全対策」をテーマに、三井住建道路の高瀬和規氏は「市街地域における道路規制」、宮地・大豊異工種JVの稲垣好泰氏は「鉄道近接工事におけるリスク管理について」、山内工業の真庭高広氏は「山間地の自然界における嫌われる動植物」、世紀東急工業の中神邦典氏は「ヒューマンエラーによる災害を防ごう」、岩沢建設の上岡和也氏は「墜落と落下を防ぐためには」、井上工業の飯島隆行氏が「都市土木におけるセイフティープランニング」などについて各視点から安全に対する改善策等を発表し、ゼロ災害に向け一致団結を呼びかけた。
 工事現場の合同パトロール結果の発表では、4班の代表者がそれぞれ各現場において気がついた点や指摘事項などをプロジェクターを使い発表し、さらなる安全管理の徹底を促した。

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