業界記事

活性化等で意見交換/商工業振興審議会を開催

2005-11-09

 高崎市の商工業の振興策について審議を行う商工業振興審議会が7日、市役所4階の庁議室において開催され、委員への委嘱状交付や商工部の事業実施状況などについて協議した。会長には、前回に引き続き戸所隆高崎経済大学教授が選任されたほか、副会長に高崎商工会議所の金子正元機械金属工業部会長が就任した。
 各委員へ委嘱状を交付した松浦市長はあいさつで「景気は踊り場を脱却したと一部で言われているが、本市の中小企業を取り巻く環境は依然として予断を許さない状況となっている。こうしたことから企業は生き残り策や経営基盤の改善が求められている。市としてもISO取得補助等、期待に応えるべく努力を進めている」との状況を説明し、協議会の位置づけについて「商工業全般の重要事項を審査、審議するため設置したもの。皆様方の貴重な意見を今後の施策に活かしていきたい」と述べた。
 戸所会長は、「明るい見通しが出てきていると思うが、まだまだ細かな所を見ると問題は山積み。工業化社会から情報化社会へと変化する中、高崎の商工業をどのように立ち上げていくかが、この協議会に課せられた課題」と述べた。
 会合では、産業課や商業課、観光課がそれぞれ所管している主要事業を説明するとともに、進捗状況などについて報告。委員らは中心市街地に更なる賑わいを持たせようと活発な意見交換をした。
 商工部の主な事業は次の通り。
【産業課】
◇産業活性化研究事業=産業活性化に関わる基本的な事項を研究するため、高崎市産業活性化研究会を設置し、産業構造の高度化、商業基盤と新しい観光等に関する事項について調査・研究を行う。今年度から18年度にかけて「都市観光」をテーマに研究。これまでに2回の研究会を実施。
◇産業振興貢献企業表彰事業=同市中小企業に多額の仕事を発注し、産業振興に貢献した企業を表彰し、併せて受・発注双方の企業に情報交換の場を設け、関係強化を図る。表彰は今月25日、予定企業は24社。
◇産業立地推進事業=下大島・町屋工業団地、八幡原第二工業団地等の市内工業団地に、新たに進出した企業を対象に、土地・家屋・償却資産の固定資産税相当額の奨励金を交付する。対象予定企業は7社で計2372万1663円。
【商業課】
◇コミュニティ施設活用支援事業=中心市街地空き店舗解消と商業活性化を図るため、中心商店街の未活用施設をコミュニティ施設として活用する商店街団体、TMO、NPO法人に対して改装費と賃借料の一部を補助。
◇モデル商店街活性化支援事業=活性化に意欲を示す商店街団体を重点的・包括的に支援するため、地域全体を巻き込んだ事業計画の策定と、商店街の実情に沿って実施する様々な活性化事業に対し補助金を交付。西一条通り商店街組合。高崎南銀座商店街振興会。
◇TMO活動支援事業=中心市街地の商業活性化のために設立されたTMOの活動を支援して民間主体のまちづくりを推進。今年度は、空き店舗等活用情報システムの運用を高崎TMOに委託、空き店舗や中心商店街の情報をインターネットで公開。TMOが実施する空き店舗活用事業に対して、改装費の一部を補助。
◇大規模商業施設対策事業=群馬町のイオン、前橋駅南のユニーや前橋南IC付近にイオンなど、大規模ショッピングセンター進出計画が明らかにされる中、高崎経済大学の教授陣を中心にこれらが進出したときの影響について調査・研究を行う。
◇中心市街地活性化推進事業=中心市街地活性化基本計画に記載のある市街地の整備事業、商業の活性化事業、その他事業など65事業をはじめ、関連するハード・ソフト両面の事業や施策を一体的かつ効果的に推進するため、総括・調整を図る。
【観光課】
◇観音山周辺整備事業=観音山市営駐車場の門扉設置等施設の整備を図り、観光客への利便性に努めるとともに、観音山丘陵の観光地としてのイメージアップを図る。
◇自然歩道整備事業=山名八幡宮から少林山達磨寺までの高崎自然歩道の整備に努め、利用者の利便性と安全性を確保する。

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