業界記事

県安中土木は湯の入橋の架け替え設計を22年度上半期に委託

2021-12-02

県安中土木事務所は湯ノ入川に架かる安中市道・湯の入橋の架け替え設計および地質調査業務を2022年度上半期に計画している。設計と地質調査は一括して委託する方針。
既設の湯の入橋は、湯ノ入川(砂防指定地名称=湯の入川)に架かる橋長8・4m、全幅7・75m(有効幅員6・55m)の単径間RC床板橋。橋台の形式は不明。既存橋梁を撤去し、ほぼ同じ位置に新橋を架設する。
新橋の橋長と幅員は既存橋梁と同規模程度を想定。詳細は道路管理者の安中市の意見を聞きながら検討する。構造は未定。川幅を踏まえ、単径間、橋台形式は逆T式が有力。
地質調査は橋台を設置する2カ所を対象にφ66㎜、深さ5~6m程度の機械ボーリングを実施する計画。
同工事は堤防整備を目的とする碓氷川の河川改修事業の一環として行う。同事業では湯ノ入橋の架け替えや中宿堰用水の排水樋門や板鼻用水の取水樋門の付け替え工事を実施する。
湯ノ入橋はセントラルコンサルタント(東京都中央区)が担当した予備設計で橋長146・5m、全幅7・7mの鋼4径間連続鈑桁橋、橋台2基が逆T式、橋脚3基は壁式を有力案とした。
中宿堰用水の排水樋門と板鼻用水の取水樋門はどちらもプレートガーダ構造ステンレス製ローラゲート。開閉装置の形式は手動ラック式で、水密方式は後面四方ゴムを採用する。詳細設計は日本工営(東京都千代田区)が手掛けた。

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