業界記事

荒川調節池は第二・三の揚水機場整備で概略設計

2021-11-24

 荒川調節池工事事務所は第二・三調節池内の揚水機場概略設計を2022年1月ごろに委託する。第二・三調節池内の水田に荒川から水を供給する施設となり、設計納期は22年12月の予定。
 調節池整備で、囲繞堤(いぎょうてい)により荒川と河川敷の水田が分断されるため、既設の揚水機場に代わる施設を計画するもの。
 同調節池は、さいたま市の羽根倉橋から上尾市の開平橋までの荒川左岸河川敷で計画。面積は第二(下流側)が約460ha、第三(上流側)は約300haの計760haを想定。囲繞堤(いぎょうてい)などの詳細設計は三井共同建設コンサルタント北関東事務所(さいたま市、℡048-647-7890)が担当。
 26年出水期の暫定供用に向けた段階的施工の初弾は、最下流部の羽倉橋から約2000m区間の治水容量約1200万立方㍍を最短22年度に発注する。

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