業界記事

柏崎港港湾計画改訂が承認/中浜ふ頭1号岸壁を耐震強化/市は観光交流センター整備

2005-11-05

 新潟県は、柏崎港の港湾計画を改訂する方針で、このほど開かれた県地方港湾審議会で改訂内容が了承された。主に昨年度に策定した「柏崎港活性化策」との整合を図るもので、既設ふ頭のレクリエーション緑地への利用転換や中浜ふ頭1号岸壁を耐震強化岸壁として位置付ける。また、地元の柏崎市では、観光交流センター等を整備する見通しだ。
 柏崎港は中越地域の流通や観光の拠点港湾。県と柏崎市では今年3月に「柏崎港活性化策」を策定。また、柏崎市は今年度より「まちづくり交付金事業」(国交相認定)を活用した柏崎港地区の活性化に取り組んでいる。そこで、港湾利用の効率化や観光振興に向けた港湾機能の充実のため、平成20年代後半を目標に<1>公共ふ頭の再編、利用転換<2>親水空間の充実、海洋性レクリエーション需要の増大に対応した機能の充実・強化<3>耐震性の高い港湾施設を確保し防災機能を向上―に向けて、港湾計画を改訂することにした。
 柏崎港活性化策で位置付けられたのは、<1>空間利用の再編による新たな機能の導入<2>港湾を核とした観光ネットワークの形成<3>物流機能の強化・拡充<4>地域と市民に開かれたマリーナづくり<5>機能向上を目指したマリーナづくり<6>利用増加に向けたマリーナづくり―の6施策。
 港湾計画の主な変更内容としては、まず既設の公共ふ頭用地の一部(A1ha)を利用転換し、旅客船ふ頭及びレクリエーション緑地とする。緑地は、市民や観光客のにぎわい空間及び交流の場として計画する。
 また、大規模地震が発生した場合の住民の避難や物資の緊急輸送等のため、耐震強化岸壁の整備を計画。対象は、中浜ふ頭1号岸壁。概要は水深7・5m、岸壁1バース、延長130mで、既設岸壁の液状化対策を図る。
 地元の柏崎市では、今年度から平成19年度までの3か年で、まちづくり交付金事業として観光交流センター(ポートセンター)や緑地、散策道、駐車場、案内板等を整備し、海洋レジャー海岸としての再生を図る。総事業費は3億5800万円を見込む。

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