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3つの森林計画で変更を予定

2021-11-17

県林政課は、吾妻と利根上流、西毛の3地域について森林計画の変更を行う。いずれも国森林計画の変更に伴うもので、林道などの開設計画を見直す。3地域合わせて96路線、36・1㎞で事業を推進する方針。新規樹立に向けて作業を進めている利根下流地域と合わせて4地域に分けて計画を定めており、12月の審議会を経て変更する予定。県内の地域計画全てを国計画に合わせることとなる。
開設計画は、国計画で示された開設計画延長の減少に合わせて見直しを実施する。
各地域の路線数と延長は◇吾妻=10路線15・6㎞◇利根上流=46路線7・2㎞◇西毛=40路線23・3㎞-。現行計画にある路線のうち、事業の進捗状況や優先順位などから再選定を行う。追加路線は利根上流地域森林計画のうち沼田市で林業専用道真菜板倉支川2㎞となる。
路面の舗装や拡幅などを計画している拡張路線については◇吾妻=79路線108・9㎞◇利根上流=70路線120・7㎞◇西毛=234路線345・6㎞-。事業の進捗状況などを基に施工内容の変更や計画延長、実施年度などに変更を加えている。
今回の変更により新たに追加する路線はそれぞれ◇吾妻=林業専用道仙貫赤根線0・5㎞(高山村)◇利根上流=林道後閑線0・9㎞(みなかみ町)◇西毛=林道鮎川線3・1㎞(藤岡市)-となっている。
このほか、国計画で新たに盛り込まれた持続的伐採可能量の考え方を導入。再造林率に合わせて年間の伐採可能量を調整する。

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