業界記事

処理場の20年度着工へ/水戸市の下・上大野地区農集排

2005-11-02

 水戸市は、農業集落排水事業「下大野・上大野地区」で、来年度は管路工事を中心に整備を進める方針だ。今年度から1期地区となる下大野地区の管路整備に着手しており、来年度も引き続き事業を継続するため、今年7月に国・県に要望した管路延長3000m、事業費3億円をベースに今後、来年度予算要求・調整を行う方針だ。処理場の建設については、平成20・21年度の2か年継続で整備工事を実施する予定となっている。
 下大野・上大野地区は、平成16年度に国の事業採択を受けて、農業集落排水事業に着手した。
 施行区域は、西大野・東大野・圷大野・中大野の上大野集落と下大野集落-の5集落を対象とする面積131ha(農用地238ha)。
 地区の現況は、総人口1988人(農家人口1130人)、総戸数533戸(農家戸数303戸)。
 昨年度は、対象区域のうち下流部の下大野地区を中心とする1期地区について、国の事業採択を受け事業化。
 昨年度末までに基本設計及び全体実施設計を茨城県土地改良事業団体連合会で策定した。
 今年度は、残る2期地区について全体実施設計の策定を進めているほか、延長280mの管路工事に着手した。
 これにより今年度末での事業進捗率は、9・4%となる見込み。
 来年度については、管路施設工を中心に整備を進める考えで、今年7月に国・県に対し要望した管路延長3000m、事業費3億円をベースに、今後、市の来年度予算要求及び調整を行っていくもようだ。
 また、処理場の建設工事は、平成20・21年度の2か年で実施していく予定になっている。
 なお、1期地区の施設計画では、下大野地区を中心に処理場、資源循環施設、管路施設等を整備する。
 管路施設は、概略延長1万440m(880m)。ポンプ施設は11箇所に設置する。
 処理場は、下大野地区内の敷地・面積2000㎡に建設する計画。施設規模は、日最大汚水量601立方m/日で、計画人口1820人、計画戸数441戸を処理できる施設を整備する。
 汚泥を発酵乾燥させ農地へ還元を図る汚泥循環利用施設(コンポスト施設)は、汚泥処理量1010立方m/年、再生資源量22立方m/年の処理能力で計画する。
 1期地区の事業期間は平成21年度までで、引き続き実施する2期地区は平成20年度から実施し、平成25年度の事業完了を目指す。
 2期地区の事業計画は、上大野地区を対象に管路施設・延長1万2650mとポンプ施設12箇所を整備する。
 総事業費は、1期地区で16億4600万円を投入。内訳は、処理施設が3億5300万円、管路施設が8億1600万円、ポンプ施設が8400万円、単独分が8600万円など。
 一方の2期地区には、14億2400万円を試算している。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】9時30分~18時30分
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野