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県林政課が21年度林道事業概要示す

2021-04-10

県林政課は2021年度の林道および林業専用道整備事業の概要を明らかにした。補助公共林道と作業道、農山漁村地域整備事業を合わせて県営で吾嬬山線(東吾妻町)など18路線、15億2000万円を計画。内訳は開設13路線、改良5路線。21年度新たに着手する事業としては、小原峯線(渋川市)など3路線となる。また、市町村が行う事業に対する補助としては1路線の開設を予定している。18路線の施工延長や発注時期については、国の交付決定後改めて検討する。
補助公共林道には事業費2億7640万円を投入。開設は吾嬬山線の1路線のみ。改良は新規着手路線として榛倉線(高崎市)と田沢小中線(桐生市)に着手を予定。継続事業としては老神穴原線(沼田市)と小沢線(沼田市)、道場線(南牧村)の3路線あり、改良を行うのは全体で5路線となる。
補助公共作業道には事業費5億9000万円を充てる。開設のみ8路線で事業を推進する。対象路線は◇下三波川(藤岡市)◇太郎線(川場村)◇後閑2号線(みなかみ町)◇小原峯線(渋川市)◇内の沢線(高崎市)◇仙貫赤根線(高山村)◇押込線(中之条町)◇浅原線(みどり市)-の8路線となる。
農山漁村地域整備事業は、4路線いずれも開設で事業費は6億5360万円を計上。事業を推進するのは◇草喰八丁河原線(甘楽町)◇奥山六車線(南牧村)◇吾嬬山線(東吾妻町)◇梅田小平線(桐生市)-の4路線となっている。また、高畑線の開設に向けて路線が通る藤岡市へ補助も行う。

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