業界記事

埼電協が2021年度新入社員研修開く

2021-04-12

 埼玉県電業協会(岡村一巳会長)は5日から7日の3日間にわたり、さいたま市内のヘリテイジ浦和で2021年度新入社員研修を開いた。本年度は50人が出席し、初日はビジネスマナーに関する講義、残る2日間は労働安全衛生法に基づく雇入れ時安全衛生教育が行われた。
 同協会は一企業では難しい初期重点教育をサポートすることで、社会人として第一歩を踏み出す会員企業の新入社員教育を手助けしている。
 開講式で、同協会人材育成委員会の佐野雄一朗委員長は「皆さんにとって、この3日間が社会人としての第一歩となる。5年後、10年後に改めて皆さんが顔を会わせた際、この新入社員研修のことを懐かしむ時が来るかもしれない。ここにいる全員がそうなれるよう、この電気業界で頑張ってほしい」と呼び掛けた。
 初日は社会人としての心構えと自覚を身に付け、働く意味を理解してもらうためのマナーやエチケットを講義。講師はオフィス・まきの代表の牧野光子氏が務めた。牧野氏は自身の経験を踏まえ、コミュニケーションの大切さを強調し「その時は笑顔を忘れないように」と伝えた。
 2日目以降は安全衛生教育を指導。ケイ・教育企画サポート事務所の小泉一夫所長を講師に招き、現場配属前の座学を中心に作業開始時の点検、事故発生時における応急措置の方法などを学んだ。
 なお、最終日の閉講式では修了証書が授与されたほか、安全衛生手帳も交付された。

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