業界記事

伊勢崎市が5月ごろに赤堀支所改修

2021-04-08

伊勢崎市は5月ごろに、赤堀支所(西久保町1-64-5)の改修工事で一般競争入札を公告する。耐震化およびトイレ改修などを一括し、建築・電気・機械の3分離で発注。各案件を同時に公告する予定となっている。当初予算で工事費8000万円を確保した。
施工対象の赤堀支所本館は、1972年に建設したSRC造2階建て、延べ床面積2607・09㎡。正面玄関の風除室周辺(10㎡以内)のIs値が低いことから、当該部分を建て替える。施工中は建物南側で出入り口を確保することになりそう。併せて、階段部分(約40㎡)などのコンクリート内壁を改修し、耐震性を確保する。
利便性の向上を図るために、トイレ改修と多目的トイレの再整備を盛り込んだ。1~2階の来客用トイレ(合計約90㎡)は、床材のドライ化や老朽化した配管類の更新を実施。また、男女トイレの和式便器2基ずつを洋式化する。
支所内の多目的トイレが、1階男子トイレ内の1カ所のみとなっていることから、誰もが使用しやすい場所に移して再整備する。新たな多目的トイレ(約12㎡)には授乳室の機能も加える。
耐震化とトイレ改修を一括して、斉藤一級建築士事務所(伊勢崎市)が設計を手掛けた。
総合計画の実施計画によると、2022年度に1階事務室と2階多目的ホールの空調改修を実施。23年度に照明LED化を行い事業完了となる。

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