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川口市が美術館用地を栄町3丁目に
2021-03-02
新たに美術館建設を計画する川口市は1日、旧栄町公民館跡地を含む栄町3丁目11番地区を用地とする方針を示した。同地区の再開発による建設を目指す。施設規模を延べ床面積約4300㎡とし、主にアート・ものづくり・イベントの3区域で構成する。アート約1750㎡、ものづくり約200㎡、イベント約1150㎡、そのほか共用部約1200㎡の規模を想定している。
各エリアの主要諸室はアートが収蔵庫など約500㎡、事務・会議室など約150㎡、展示室・図書館約1100㎡、ものづくりはショールームなど約200㎡、イベントについては展示ホールなど計約1150㎡を参考とする。収蔵庫は既存施設を改修した上で流用する。
2021年度以降は建設費や工期、美術館と再開発施設を分離するかなどの検討を進める。
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