業界記事

荒川上流の太郎右衛門地区協議会はモニタリングを継続

2021-02-26

 荒川上流河川事務所が事務局を務める荒川太郎右衛門地区自然再生協議会(会長・浅枝隆埼玉大学名誉教授)は2021年度に生態系モニタリング活動として上・中・下池の水質、全域における鳥および陸上昆虫の調査などを行う。さらに、維持管理活動では上・中・下池を中心とした除草、伐採などの植生管理を計画している。
 20年度から開始した自然再生と目標種調査行動の2年目となり、モニタリングでは水位の連続観測、UAV(ドローン)撮影なども実施する。そのほか、中池広場の在来種草地形成、下池におけるハンノキ再生も継続して行う。
 広報活動のイベントでは、合同観察会、高校や専門学校と連携した企画を実施するほか、地元自治体が主催するイベントへの出展も実施する予定。
 同地区(上尾市、桶川市、川島町)は荒川河口から約50~54km(太郎右衛門橋下流側)の右岸で旧荒川の流路や湿地環境が残っている。協議会は03年に設立した。

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