業界記事
当初予算に終処分場建設計画など
2021-02-25
燕・弥彦総合事務組合(管理者=鈴木力燕市長)は2021年度一般会計当初予算を発表した。
ごみ処理関連では、新規で最終処分場の建設計画策定に着手する。812万円を策定業務料に計上し、候補地の検討も進める。現処理場は早ければ29年度に計画埋立容量に達する見込み。スケジュール案として、22年度から測量・地質調査、23年度に生活影響調査を経て、26年度の着工を目指す方針だ。
このほか焼却炉等の定期修繕に1億2916万円を充てる。焼却炉の耐火物修繕、バグフィルター整備修繕、加熱器伝熱管清掃整備修繕などを計画する。
斎場関連では、火葬炉等修繕に1034万円を付け、6炉の断熱材張替え等を行う。
一般会計の総額は29億2398万円で、前年度比5・2%(1億6023万円)の減となった。
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