業界記事

錦鯉の里に地中熱設備、複合施設設計へ1.6億

2021-02-19


 小千谷市の大塚昇一市長は17日の会見で2021年度当初予算案を発表した。同市総合計画の後期基本計画がスタートする21年度は新規事業で錦鯉の里施設整備に1億3200万円を充て地中熱ヒートポンプを整備する。
 本町1地内で計画する図書館等複合施設整備事業費には1億6317万2000円を計上。現在は、基本・実施設計の選定を進めているところで3月13日に公募型プロポーザルの公開審査を行い同月下旬に設計者を決定する。
 同業務は20年度12月補正予算に債務負担行為(20~22年度、限度額1億5000万円)を設定している。
 消防緊急通信指令システムの更新事業で新たに6000万円を予算化し同施設情報系部分の更新を行う。
 新規で流雪溝施設改良事業に着手し、1000万円を充て取水施設の水槽部を改修する。除雪車両整備にも5100万円を計上しロータリー除雪車1台を更新する。
 農林関連では新規で防災減災対策農業水利施設調査事業に1600万円を計上し、ため池の耐震対策に向けた現況調査を実施する。
 交通インフラ関連では市道新設改良事業に1億9400万円を予算化し生活関連道路の整備と冠水対策(測量、工事、用地購入、補償)を進める。
 街路整備事業には6222万円を投入し東栄元中子線や旭町東栄線で道路改良や測量設計を行う。
 一般会計の規模は169億5000万円(対前年度比5・4%減)。普通建設事業費は旧小千谷総合病院の解体工事が完了した影響もあり単独・補助合わせて13億717万6000円(同40・3%減)となる。
【写真=大塚市長が21年度事業を説明】

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