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　幸手市は、一般会計・特別会計など３月補正予算案を発表した。幸手駅西口土地区画整理事業特別会計の中で、西口停車場線道路築造工事費４０００万円を措置。一般競争入札を夏ごろ公告して、８～９月以降の着工を見込む。
　東武鉄道日光線幸手駅周辺で整備が進む西口停車場線は総延長４０９・５８ｍ、幅員18ｍの規模。このうち延長約50ｍ区間（幅９ｍ）が今回の施工範囲となる。４月以降、詳細設計の委託先を指名競争入札で決め、工事発注前の夏までに設計内容を取りまとめる見通し。電線共同溝の整備を伴う工事内容となる。
　西口停車場線は、改築された駅前広場（面積２６００㎡）から都市計画道路杉戸幸手栗橋線（延長３５２・７９ｍ、幅員18ｍ）までを結ぶ基幹路線。担当者によると停車場線の整備は３分の１程度が着手済み。残りの早期完成を目指し、用地確保の準備が整った箇所から順次着工する。