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東松山市・坂戸市の首長が橋本副知事に要望
2021-01-14
2019年10月の台風19号(令和元年東日本台風)による洪水により、甚大な被害が生じた東松山市の森田光一市長と坂戸市の石川清市長が県庁を訪問、橋本雅道副知事に新年のあいさつと事業の早期実施を要望した。東松山市内では都幾川や新江川の堤防が決壊したほか、坂戸市では市内を流れる越辺川が決壊するなど、多くの浸水被害が発生するなどした。
約30分にわたる会談を終えて、森田市長は「国と県には迅速に復旧を行ってもらった。地元としても協力していくので、スピード感をもって水害被害箇所の復興に取り組んでいただきたい」と話した。また石川市長は「現場を視察したが床上浸水はやり切れない思い。2度とこのような被害が出ないよう『排水機場や調整池を作ってほしい』と要望し、21年度予算で計上してほしいと伝えた」と述べた。
【写真=橋本副知事(中央)に要望を行った森田市長(左)と石川市長(右)】
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