業界記事

県食品・生活衛生課が水道広域化プランの策定進める

2021-01-13


県食品・生活衛生課は水道広域化推進プランについて2021年度に広域化シミュレーションの業務を委託、広域化の効果などを検討する。21年度の結果を受けて方針をまとめ、22年度のプラン策定完了を目指す。
プランは各市町村の枠組みを超え、施設の統合や共同管理、経営統合、事務の広域的処理などを行うもの。現在は水道事業者ごとの管路や施設の更新状況、経営状況や施設の老朽化状況などの基礎情報の調査をNJS(東京都港区)が進めている。
広域化は◇県央◇西部◇吾妻◇利根沼田◇東部-の5地域に分けて推進を予定している。県央は前橋市と高崎市、伊勢崎市、渋川市の4市2町1村。西部は藤岡市と富岡市、安中市を中心に3市3町2村で構成する。残る3圏域については各地区の市町村ごとで分ける。
19年度には、広域化や水道事業の方向性を示す水道ビジョンを策定した。広域化は施設の共同化などから進める方針を示している。
シミュレーションは経営統合や施設の統合など、広域化による効果の分析などを実施。22年度に結果をまとめ、プランとして策定する。策定後は、広域化の具体的な取組などをまとめる水道基盤強化計画の策定も予定している。

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