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太田市が12月補正予算案を明らかに

2020-11-28

太田市は、30日開会予定の12月定例議会へ新たな斎場整備に向けた基本計画策定費用を盛り込んだ補正予算案を上程する。費用は2021年度までの債務負担行為とし、1102万9000円の限度額。周辺自治体を含めた斎場再編が進んでおり、市斎場へ大泉町外二町斎場を統合、新斎場を整備する。基本計画策定は早ければ年明け早々1月に指名競争入札で委託する。21年度末までに基本計画をまとめ、最短22年度に設計着手、25年度の完成を目指し工事を進める。
施設の老朽化と炉数不足に対応するため、大泉、邑楽、千代田町との業務広域化と斎場統合を計画。大泉町外二町環境衛生施設組合の斎場隣接地を新斎場建設の第一候補地とし今後、新施設整備と運営主体となる一部事務組合を設立する。
基本計画の策定業務で施設規模などを検討。25年度完成を目途に整備スケジュールも詰める。
1981年に建てられた市斎場は本館と待合・集会棟などで構成。施設はRC造(一部S造)2階建て一部3階建て、総延べ床面積3069・17㎡。火葬炉は台車式が6基。
統合を予定する大泉町外二町斎場は、80年に完成した火葬炉棟、待合棟と85年竣工の式場棟で構成されている。いずれもRC造平屋で総床面積は1535・47㎡。火葬炉は台車ロストル式を採用しており、基数3基となっている。

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